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実務者研修で学ぶ内容を具体的にしよう

介護福祉士実務者研修の学習をしようと思ったら、まずはカリキュラムを知っておくことが大切です。カリキュラムの内容を理解し、それらが漏れなく学べるスクールに通うことで、実務者研修の学習を効率的に行うことができるようになります。

実務者研修のカリキュラムを知ろう!

車椅子

社会の理解と介護の基本、コミュニケーション技術

実務者研修においては、「人間の尊厳と自立」から始まり、社会の理解や介護の基本について学びます。これは、介護が人間社会と関わるものであり、ただ生活の支えになれば良いというだけではないために、社会の構造から理解する必要があるのです。コミニケーションの方法についても具体的に学んでいきます。

生活支援技術や発達と老化の理解について学びます

生活の支援の方法について、初任者研修よりも具体的に学んでいきます。合計で50時間を生活支援技術の学習に使います。また、発達と老化の理解にも時間が割かれています。これを学ぶことで、人体についてより詳しく知り、利用者の方に合わせた適切な介護ができるようになります。

こころとからだのしくみ、障害の理解

初任者研修でも学んだ「こころとからだのしくみ」について、80時間を使ってさらに詳しく学んでいきます。これにより、利用者の方の心にも配慮した介護を行うことができるようになります。また、障害について理解することで、障害を持った方々に対して適切な介護を行うように学習します。

実務者研修の学習内容、カリキュラムについて

男女

介護過程の実習と医療的ケアを通して、知識だけではなく技術を身に付ける

介護では、知識を頭に入れておくことも必要ですが、実際にどのように手を動かして介護していくのかを学ぶのも大切なことです。座学の部分は通信教育などで学べるところもありますが、介護過程についてはスクーリングで学ぶ必要があります。生活のサポートなどは、気遣いができる方ならば特に学習しなくてもうまくできてしまうこともありますが、専門的な技術を学ぶことでより利用者の方に負担をかけない介護を行うことができ、介護者の負担も軽減されます。

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