介護福祉士にキャリアアップするには必須の実務者研修。しかし、多くの時間がかかるため躊躇している方もいらっしゃるようです。実際に受けてみた方々の口コミを聞いてみましょう
私は5年前から介護の仕事をしていましたが、介護職員初任者研修を受験した後にキャリアアップを進めたいために、介護福祉士を目指すことにしました。介護福祉士は、厚生労働省が認めた国家資格なので、この資格を取ることで介護の分野での就職や転職がずっと楽になります。そのためには、十分な実務経験があることを示さなければなりません。これを証明できるのが介護福祉士実務者研修の受講をすることです。実務者研修では、利用者の方の心と体の仕組みなど、様々なことを勉強します。例えば、認知症の仕組み、人間はどのようにして障害に対応していくのかなどを学ぶのです。障害を持っている方とのコミュニケーションの方法は、健常者とのコミュニケーションとはまた異なるものになります。これらを勉強することで、安心して介護をすることができます。
介護職員として長い間働いてきましたが、介護福祉士を目指すためには実務者研修が必要なので、実務者研修をスクールで受講をすることに決めました。スクールでは先生がわかりやすく解説してくれるので、450時間の長い授業も大変ではなかったです。スクールを選ぶときには、一部を通信教育で行う方法と、すべて通う方法があります。時間がない方や、育児などでなかなか家を離れられない方は通信教育を利用するのをお勧めします。私は、直接会って話を聞きたかったので全て通う方法を選びました。 自分のライフスタイルに合わせて選ぶのが良いと思います。また、通うのが億劫にならないように、家の近くにあるスクールを選ぶことも大切だと思います。